こんにちは、ノルログです。
私は、2016年に新しい家族として、はじめての猫さんとして、ノルウェージャンフォレストキャットを迎えました。
その時感じたこと、経験したことを、皆様に共有したいと思い、ブログを立ち上げました。
換毛期は、季節に合わせて毛量を調整する正常なサイクルなんだ。
じゃあ、その「換毛期」で何か注意点や知っておくことってある?
方がいいこともあるんだ。今日をそこを解説していくよ。
きましたね。「換毛期」!!
春は花粉と共やってきて、冬の始まりをつげる換毛期です。
ふわふわと舞う大量の猫の抜け毛が、部屋にも、服にも・・・。
飼い主たちを悩ませる換毛期ですが、ちゃんとケアしてあげないと猫さん体調不良もつながりますし、できるだけラクに過ごせる方法があると嬉しいですよね
そこで今回は、「換毛期」 の対策とやオススメグッズについて解説して行きます。
- 換毛期とは?
- 換毛期はいつから?
- 対策やケアの重要性
- オススメのブラシ
- ブラッシングの様子(Youtube)
換毛期とは?
まず換毛期の基本について見て行きましょう。猫の毛は年中抜けては生えてを繰り返しています。換毛期になると、暑さや寒さに対応するため、一気に全身の毛が生え替わります。
とても大量な抜け毛のため、猫の健康のために正しいケアが必要です。
また、ハゲなど異常が見られなければ、正しい毛のサイクルですので、心配ありません。
ノルウェージャンフォレストキャットは体毛は「ダブルコート」と言われ、
2種類の体毛を持ちます。
触った時にすぐ触れられる「トップコート」と呼ばれる上毛と、
その下にある、柔らかくて細い「アンダーコート」と呼ばれる下毛です。
換毛期にメインに抜けるのはこの「アンダーコート」になります。
換毛期はいつから
猫の換毛期は、年に2回訪れます。一般的に気温が暖かくなる3月頃と、寒さが厳しくなる11月頃からはじまります。
3月の換毛期
3月頃の換毛期では、夏場を快適に過ごすため、硬めの毛が生えてきます。柔らかい毛(アンダーコート)が減り毛の密度が低くなります、できるだけ暑さを和らげるため、通気性を高めています。
この時期のノルウェージャンフォレストキャットは、もふもふよりもシュッとした印象に変わります。
(写真があればよかったですね。今度撮っておきます。)
11月の換毛期
11月頃の換毛期では、寒い冬を乗り越えるために、柔らかい毛(アンダーコート)がびっしりと生えてきます。 毛の密度を高めています。
この時期のノルウェージャンフォレストキャットは、まさにモフモフふわふわになります。
対策やケアの重要性
では、自然なサイクルでもなぜ対策やケアが必要なのか見て行きましょう。
とくに以下の2つの毛玉に注意です。
- 口から出す毛玉(毛球症)
- 体毛の絡まりの毛玉
口から出す毛玉(毛球症)に注意‼︎
ノルウェージャンフォレストキャットは、その美しく長い体毛が特徴的です。ですが、長毛ゆえにかかりやすい病気「毛球症」があります。
猫はグルーミングなどによって、飲み込んだ毛を吐き出す習性があります。
その際、大量に毛を飲み込んでしまうと、吐きだし切れなかった毛がおなかに溜まり、内臓が荒れてしまいます。
換毛期の長毛種は毛球症にかかりやすいため、注意が必要です。
毛球症を発症していると思われる場合は、すぐ動物病院に毛玉除去剤をで処方してもらいましょう。
また、毎日のブラッシングと普段から毛玉ケアのできるフードや猫草を活用しましょう。
- 猫草を食べさせる
- 毛玉サポートのキャットフードを使う
- 毎日掃除機をかける(お掃除ロボット利用する)
など、自分の猫に合った方法を試してみましょう。
- 一日に何度も吐き、下痢が始まり、腹部を痛がります。
- 重症化した場合は腹膜炎を起こして発熱し、ぐったりと元気がなくなります。
- 腸閉塞による便秘
(緊急性がありますので、早めに動物病院を受診しましょう。)
体毛の絡まりの毛玉は無理やり取らないで
ノルウェージャンフォレストキャットは、毛がもつれやすく、毛玉ができやすいです。
とくにお腹周りと脇の下に毛玉がよくできます。
毛玉を放置しておくと、皮膚病にかかってしまいます。
毛玉により皮膚の通気性が悪くなり、ふけや皮脂がたまっていきます。
さらに感染が起きれば皮膚炎を起こしてしまいます。
また、からまった毛で皮膚が引っ張られ痛みを感じたり、
場合によっては引っ張られて皮膚がさけてしまったりします。
もし体に毛玉ができてしまったら
もし、毛玉ができてしまったら、ハサミやバリカンで切ってあげるのが一番いいです。
絶対に無理矢理コームで引っ張ることは絶対にやめましょう。
換毛期の対策は?
換毛期の対策は、以下の3つになります。
- ブラッシングの回数や時間をいつもより増やす
- 部屋の掃除機の頻度を増やす
- シャンプーをする
飼い主さんの負担が増えるように見えますがこの2つことを気をつけるだけで、部屋が綺麗になりますし、衣服につく毛の量も減って、実はWin-Winの関係だったりもします。
ブラッシング回数や時間をいつもより増やす
皮膚の健康のためにも、毎日のブラッシングが欠かせません。
ノルウェージャンフォレストキャットは、1日2回はブラッシングしてあげたいです。
なので、換毛期の時期は夜のブラッシングは、少し念入りにやってあげるとか、
猫のお昼寝を狙って昼にもやるなどがオススメです。
またブラッシングには、スリッカーブラシやコームを使ってあげましょう。
ブラッシングのやり方は、まず毛先からブラッシングしてあげて、
段々と根元の方をとかしていきましょう。毛先→根元の順番を守ることで、
猫に負担をかけることなくブラッシングができます。
換毛期用ブラシを使うのもオススメです。
部屋の掃除機を頻度を増やす
掃除機ををかける頻度も増やすことも大切です。抜け毛が落ちていると、猫自身で舐め取ってしまうため、せっかく抜けた毛が体内に入って、体調不良の原因になってしまいます。
ワイヤレス掃除機、コロコロ、自動掃除ロボットなどが有効です。(私もルンバが欲しい)
シャンプーをする
シャワーが平気な猫さんは、シャンプーをすることも大切です。
シャンプーをすることで、ムダ毛を落としてくれます。余分な皮脂も落としてくれます。
ただし、猫は基本シャワーしなくてもいい動物です。
なので、無理にシャワーには入れないでくださいね。
それよりもブラッシングをしっかりやってあげましょう。
ウチでは6月頃にトリミングショップでシャンプーをしてもらいます。
自分で洗うにはノルウェージャンフォレストキャットは大きすぎますからね。
トリマーさんのお話では、とてもいい子だったらしい。
ただし、胸の毛が濡れるのは嫌らしい(笑)
オススメのブラシは?
オススメのブラシを紹介しておきます。毎日使うものと換毛期用の両方を記載しておきます。
- コーム
毎日のケアで使うのは大きめなコームです。
静電気対策で、金属製のものがいいでしょう。 - スリッカーブラシ
こちらも毎日のケアにつかいます。
コームより目が細かいので、小さな絡まりはこちらでケアして、フワフワになります。
くしが金属の細かい針状なので、やさしく撫でるていどでいいでしょう。 - 換毛期用ブラシ
こちらは、換毛期の時期に使います。
アンダーコートやもう抜そうな毛までやさしく取り除いてくれます。有名なものですと、「FoOlee」と「ファーミーネーター」があります。ウチでは「FoOlee Mサイズ」を使用しています。とくに嫌がる様子もなく、短時間でものすごい量がとれます。でも金属のでできているのもあり、何度も同じ箇所のブラッシングや毎日のケアには猫への負荷が大きいと感じたので、換毛期の時期のみに使っています。
- ブラッシング苦手な猫には「グローブ型ブラシ」
猫さんによっては、ブラッシングの苦手な子もいるでしょう。
そんな時は、グローブ型がオススメです。シリコン素材なので、やわらかく、コームなど怖がる子には、安心かと思います。
コームやスリッカーブラシは、「ノルウェージャンフォレストキャットを迎える準備」の
記事で紹介してます。
ブラシングの様子
ブラッシングの様子を動画で上げたのでご参考ください。大量の抜け毛をきれいにしてくれます。
まとめ
今回は「換毛期」と対策について解説しました。
換毛期、猫自身も大変ですが、飼い主さんも大変ですよね。
お互いが快適に過ごすためにもケアをして、楽しいノルウェージャンフォレストキャットライフを送りたいですね。
換毛期とは
まず換毛期の基本について見て行きましょう。猫の毛は年中抜けては生えてを繰り返しています。換毛期になると、暑さや寒さに対応するため、一気に全身の毛が生え替わります。
とても大量な抜け毛のため、猫の健康のために正しいケアが必要です。
換毛期はいつから?
猫の換毛期は、年に2回訪れます。一般的に気温が暖かくなる3月頃と、寒さが厳しくなる11月頃からはじまります。
対策やケアの2つ重要性
- 口から出す毛玉(毛球症)
- 体毛の絡まりの毛玉
換毛期の対策は?
- ブラッシングの回数や時間をいつもより増やす
- 部屋の掃除機の頻度を増やす
- シャンプーをする
オススメのブラシは?
- コーム(毎日ケア)
- スリッカーブラシ(毎日ケア)
- 換毛期用ブラシ(換毛期用)
- ブラッシング苦手な猫には「グローブ型ブラシ」
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。