こんにちは、ノルログです。
私は、2016年に新しい家族として、はじめての猫さんとして、ノルウェージャンフォレストキャットを迎えました。
その時感じたこと、経験したことを、皆様に共有したいと思い、ブログを立ち上げました。
ペットを飼う時、ペットショップをイメージする人が多いかもしれません。
しかし、海外ではペットショップでの販売禁止になったり、日本でも動物愛護に関する法改正があったりと、ペットショップでの生き物販売が疑問視されています。
- ノルウェージャンフォレストキャットはどこで飼った方がいいの?
- ペットショップ、里親、ブリーダーのメリット・デメリットは?
- ペットショップ、里親、ブリーダーで価格の違いは?
そこで、今回はノルウェージャンフォレストキャットの買う場所や価格について解説して行きます。
ノルウェージャンフォレストキャットはどこで飼った方がいいの?
まずノルウェージャンフォレストキャットを購入する方法は大きく3つあります。
- ブリーダー
- 里親
- ペットショップ
まず、結論から、猫初心者さんは「ブリーダー」で購入することをオススメします。
その理由は、次の項に詳しく記載しておりますが、「生まれた環境をみることができる。」点です。
悲しい現実ですが、ブリーダー、ペットショップによっては、お金稼ぎのため、劣悪な環境で育てられている子たちもいます。
そういうところからは、どんなに安くても買わないようにして、活動できなくしていきたいですね。
ペットショップ、里親、ブリーダーのメリット・デメリットは?
では、ペットショップ、里親、ブリーダーでそれぞれのメリットでメリット・デメリットを見て行きましょう。
ブリーダーのメリット
ブリーダーで購入するするメリットは以下の通りです。
- どんな環境で育っているかちゃんと確認できる
- 困った時相談ができる
- 価格がペットショップより割安
では、詳しく見て聞きましょう
メリット1|どんな環境で育っているかちゃんと確認ができる
ブリーダー、ペットショップによっては、お金稼ぎのため、劣悪な環境で育てられている子たちもいます。ですが、普通ブリーダーさんの家などで、飼育されている事が多く、猫さん自身や親猫の様子を見に行く事ができます。
むしろ、見学を断るブリーダーさんがいたら危険です。
ブリーダーの環境チェック以下の点をよく見ましょう。
- 狭い部屋に、ぎゅうぎゅうづめの環境ではないか
- 衛生面はしっかりしているのか
- ごはんはどんなものをあげているのか
- 猫たちが幸せそうか
メリット2|困ったことがあったとき相談できる
ブリーダーさんと契約する際、直接連絡先、ブリーダー紹介サイトから連絡、SNSのDMなどあります。
たとえば、子猫が下痢をしてしまった。下痢をしやすいなどあれば、オススメの乳酸菌やブリーダーさんが使用しているキャットフードなども教えてもらえます。
子猫ときは、急な下痢になることもあるので、以下の乳酸菌を教えてもらえました。
(2024/12/22 16:44:33時点 楽天市場調べ-詳細)
メリット3|価格がペットショップより割安になりやすい
毛色や、生後の月日によって価格は変わりますが、
ペットショップでは25万円から40万円程度。(2022/02/16調査時)
ブリーダーでは、12万円から30万円程度となっており、ブリーダーさんから方が安く購入できます。
ブリーダーのデメリット
では、私が実際に感じたデメリットについて解説して行きます。
- 支払い方法は基本「銀行振込」のみ
- SNSでのつながりに抵抗がある
デメリット1|支払い方法は基本「銀行振込」のみ
ブリーダーは、個人間での取引になりますので、クレジットカードのような決済手段をもっていません。
そのため、銀行振込が基本になります。
よって、できれば振込手数料などが0円のネット銀行の口座をもっていることをオススメします。
ちなみに、私は他口振込手数料が無料のauじぶん銀行を利用しました。
デメリット2|SNSでのつながりに抵抗がある
ブリーダーさんによっては、LINEやInstagramをおこなっています
そこで、「購入した成長が気になるので、Instagramで元気な姿を見せてください。」という事がありました。
当時、私はSNSに明るくなく、友人以外とSNSでつながることに抵抗がありました。
なので、私と同じく抵抗を感じる方は、猫アカウントとして、作成することをオススメします。
里親のメリット
次に、里親で引き取るメリットを解説して行きます。
ますは、メリットは以下の通りです。
里親で引き取った時のメリット
- 保護活動に貢献できる
- 初期費用を抑える事ができる
- 性格や相性が確認できる
では、詳しく解説して行きます。
メリット1|保護活動に貢献できる
里親として、猫を引き取る最大のメリットは、保護猫活動に貢献できることです。
2020年度の日本の猫の殺処分数は19,705頭です。(環境省資料参考)
2020年度は過去最少で、年々減ってきて入る状態ですがまだまだ多いですね。
保護猫って、成猫だけのイメージが強いですが、子猫も3万頭近く、自治体に引き取られています。
メリット2|初期費用を抑える事ができる
ペットショップやブリーダーと違い猫自体は0円となります。
ですが、事務手数料とワクチン接種(猫は毎年ワクチンを打ちます)、動物病院費用、去勢手術代などをお支払いするので、おおよそ35000円から50000円程度です。
それでも、10万円以下とブリーダーやペットショップに比べれば安くなりますね。
メリット3|性格や相性の確認ができる
譲渡会では、実際に会う事ができ、保護されてた猫も人間に大変慣れていることが多いです。
保護された方に、お話を聞く事で、猫の性格や自分との相性確認する事ができます。
かならずトライアル期間があるので、安心してください。
里親のデメリット
里親のデメリットについて以下の通りです。
- 事務手続きが多い
- 支払いが現金のみ
- 小さい子供がいる家庭はお断りの可能性がある
では詳しく解説して行きます。
デメリット1|事務手続きが多い
ペットショップとは違い、譲渡会にいってその日に購入はできません。
事務手続き、誓約書、保護者との面談、トライアルなど、結構手続きが多いです。
さらに、この手続きも個人間でのやりとりになります。
ですが、保護した大切な命です。ちゃんと最後まで世話をしてくれるのか見定められるのは当たり前ですね。
デメリット2|支払いが現金のみ
支払いは基本現金のみになります。
保護者によっては、銀行振込も可能ですが、基本現金だと思ってください。
デメリット3|小さいお子どもがいる家庭とお断りされる可能性がある
小さい子どもがいるご家庭の場合、お断りされることがあります。
小さい子供は、猫にテンションが上がって何するかわからないです。
猫も人馴れしているとはいえ、譲渡された数日間は、安心するまで静かに様子がみれる環境でないと、保護者も心配ですのでお断りされる可能性があります。
ペットショップのメリット
ペットショップで買うメリットは以下の通りです。
- 契約など事務手続きが少なくてすむ
- お店で道具が一式揃えやすい
- 支払い方法で「クレジットカード」が使える
詳しく解説して行きます。
メリット1|契約など事務手続きが少なくてすむ
前項で説明した通り、ブリーダー、里親の場合は、個人間でのやり取りのため、契約や譲渡条件など、厳しいです。
ペットショップでは、基本お金を払うと署名するだけになるので、大変購入も簡単になります。
メリット2|お店で道具が一式揃えやすい
ペットショップは、基本ペット用品も購入する事ができるため、パートナーとペットショップで食べさせているキャットフードなど一式を一緒に購入できます。
メリット3|支払い方法で「クレジットカード」が使える
ペット購入や準備日は大変お金がかかります。
あまり現金を持ち歩かない人にとってはメリットになるのではないでしょうか。
クレジットカードのポイントもつきますので、ポイント還元率の高い楽天クレジットカード
など、お持ちの方少しお得購入が可能です。
ペットショップのデメリット
ペットショップでのデメリットは以下の通りです。
- 価格化が高い
- 衝動買いのリスク
- 飼育環境がストレス多く、病気のリスクが高い
デメリット1|価格が高い
ノルウェージャンフォレストキャットのペットショップ価格は、25万円から40万円程度(2022/02/16調査時)
ブリーダーでは、12万円から30万円程度となっており、ブリーダーさんより高めに設定されています。
デメリット2|衝動買いのリスク
ペットショップでみる子たちは可愛いですよね。
その可愛いさに当てられて、事前に調査もせず、実は衝動買いをする人もいるのです。
一応国の対策として、動物販売は対面販売が義務化されています。
動物の愛護と管理に関する法律の改正(2020年6月1日施行)に伴い、
動物販売業者は購入希望者に対し事業所において、現物(生体)確認・対面および書面を用いて
その動物の特徴や適切な飼養方法等について説明をすることが義務付けられています。
ネットのみでの販売は行えませんのでご注意願います。
デメリット3|飼育環境がストレス多く、病気のリスクが高い
ペットショップでは、ショーケース販売が基本です。
狭い環境での運動不足や、展示にストレスがとても大きいそうです。
また、どうしても多種多様の動物たちから病気をもらうリスクも高くなります。
ショッピングモールのペットショップですと、
小さな子供たちが、子猫たちと遊びたいためかショーケース叩いているところを見かけることもあります。
まとめ:オススメはブリーダー!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、ノルウェージャンフォレストキャットとの出会い方、メリット・デメリットについて解説しました。
購入方法は以下の方法があります。
- ブリーダー
- 里親
- ペットショップ
一番のオススメは、「ブリーダー」からの購入になります。
その理由は、以下の点です。
- どんな環境で育っているかちゃんと確認できる
- 困った時相談ができる
- 価格がペットショップより割安
価格のついてまとめると、価格が安いのは、以下の順番になります。
- 里親:3万円から5万円程度(ワクチン接種、動物病院、事務手数料)
- ブリーダー:12万円から30万円程度
- ペットショップ:25万円から40万円程度。
最後に、猫初心者さんはブリーダー、猫を飼った事がある方は、里親でパートナーをみつけてほしいです。
私ももし次パートナーを探す時は、里親、保護猫を選択しようと思います。猫の保護活動に貢献して行きたいですね。
また、ペットショップでの購入はオススメしません。
フランスでは、動物愛護の法律改定により、ペットショップでの販売は2024年から禁止になります。
購入方法は、保護団体や個人からの譲渡、ブリーダーからの直接購入だけになりました。
その背景として、ペットの衝動買いや、「旅行などに行けない」など理由で、「毎年10万匹が捨てられている」などが挙げられます。
動物愛護の先進国ですら、飼育放棄の問題とされていて、アメリカ、イギリスでもペットショップでの販売禁止の条例は広がってがっているそうです。日本でもいずれはペットショップでの販売は禁止になりそうですね。
ブリーダーと里親のサイトリンクまとめ
参考までに、ブリーダーや里親のサイトリンクを記載しておきます。
ウチのノルウェージャンフォレストキャットを買うためのルール
ウチでは、結婚を機にノルウェージャンフォレストキャットのドミノをパートナーとして迎えました。
ドミノさんは2016年に「みんなの子猫ブリーダー」さんで出会いました。
パートナーとして迎えるにあたり、仕事の転勤や子供のことを考えると、本当に猫パートナーを迎えていいのか大変悩みました。
妻とよく話あい、以下のルールを決めて、無事ドミノを迎えました。
- 宿泊をするような旅行は行かない
- 毎日掃除機とかける
- 外に出さない。夜はケージにいれる
ノルウェージャンフォレストキャットと暮らすことは、大変楽しく、幸せな日々になりますが、
ほんの少し諦めなければならないこともあります。
ぜひ、パートナーに迎えるときは、自分の生活や価値観がかわるので、よくシミュレーションして下さい。
3歳の息子とドミノ