ノルウェージャンフォレストキャットの性格・飼いやすさ・注意点

こんにちは、ノルログです。

私は、2016年に新しい家族として、はじめてのパートナーとして、
ノルウェージャンフォレストキャットを迎えました。
その時感じたこと、経験したことを、皆様に共有したいと思い、ブログを立ち上げました。

ノルウェージャンフォレストキャットは、大きな体と長い毛並みが大変魅力的な大型・長毛種の猫です。
短毛・小型種の猫と違う点やはじめて猫を飼うは、ちゃんと飼えるか不安ですよね。

ですが、大丈夫です。ちゃんとノルウェージャンフォレストキャットと性格や注意点を自分のライフスタイルとあっているかチェックして行きましょう。

そこで、今回はノルウェージャンフォレストキャットの基本、飼いやすさから注意点まで解説します。

基本情報

ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェー生まれで「森の妖精」と呼ばれています。

体重4〜8kg、体調は40cm以上となる大型・長毛種の猫になります。
大型長毛種には、ノルウェージャンフォレストキャットの他にメインクーン、ラガマフィン、ラグドールが有名です。

また、ダブルコートという二重構造の毛質で、寒さに強く、暑さに弱いので熱中症に注意が必要です。
そのため、春と秋に2回の換毛期があります。

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性格は？

基本的な性格のポイントは、以下の3つです。

ノルウェージャンフォレストキャットは、優しく穏やかなため、子供や友人に対して逃げたりせず、べったりです。
おおらかで辛抱強く、あまり鳴いたりはしないので、小さい子供のいる家庭や一人暮らしの方でも飼いやすいです。

飼いやすさ

大変飼いやすいです。
上記に記載した性格のように、大変優しく穏やかなため、はじめて猫を飼う方でも飼いやすいです。
お留守番もできるので、一人暮らしの方でも飼いやすいです。

ですが、お留守番や一人暮らしの方は、以下の点を注意してください。

ノルウェージャンフォレストキャットに限らず猫は、寂しがり屋です。ストレスや運動不足は病気の元になります。
大切な家族の命を預かりますので、上記の点だけは気をつけてあげましょう。

現在、「猫のお留守番、一人暮らしの方にオススメガジェット」の記事を準備中です。

注意点

ノルウェージャンフォレストキャットを飼う上での注意点は以下の通りです。

ごはんとお水は常に清潔に

猫は匂いに敏感です。少しでも古いごはんや水ですと、食べなくなってしまったり、水分を取らなくなり、体調不良の原因なってしまいます。ごはんとお水はこまめに交換するようにしましょう。

うちでは、ごはんは朝、夜の2回に分けています。お水は、朝、昼、寝る前と3回交換しています。

2つの毛玉に注意

ノルウェージャンフォレストキャットは、その美しく長い体毛が特徴的です。ですが、長毛ゆえの2つの毛玉ケアが必要となります。その2つとは、「口から出す毛玉」と「体毛の絡まりの毛玉」のことです。

口から出す毛玉

毛づくろいの際に飲み込んだ自分の体毛が消化器官内に留まってしまい、吐いたり排便することができなくなってしまった状態のことです。毛球症といいます。

毛づくろいの時に飲み込んだ自分の被毛が体内に留まり続けることが原因で、「嘔吐」「食欲低下」「便秘」などの症状がでます。

対応策

球症を発症している場合は、毛玉除去剤を動物病院で処方してもらうことができます。
それよりも、毎日のブラッシングと普段から毛玉ケアのできるフードや猫草を活用しましょう。

体毛の絡まりの毛玉

ノルウェージャンフォレストキャットは、毛がもつれやすく毛玉ができやすいです。とくにお腹周りと脇の下に毛玉がよくできます。皮膚の健康のためにも、毎日のブラッシングが欠かせません。

ブラッシングは、スリッカーブラシやコームを使ってあげましょう。まずは、毛先からブラッシングしてあげて、段々と根元の方をとかしていきましょう。毛先→根元の順番を守ることで、猫に負担をかけることなくブラッシングができます。

対応策

もし、毛玉ができてしまったら、切ってあげるのが一番いいです。
絶対に無理矢理コームで引っ張ることはやめましょう。

「ノルウェージャンフォレストキャットの換毛期やブラッシングにオススメのブラシ・コーム」の記事も準備中です

運動不足

ノルウェージャンフォレストキャットは、運動好きですが、少し太りやすいです。
肥満は、心不全、糖尿病など人と一緒で健康リスクが高くなります。

対応策

キャットタワーやおもちゃでいっぱい遊んであげましょう。

スキンシップで猫のストレス発散につながります。

春、夏の熱中症は注意

ノルウェージャンフォレストキャットは、寒さには強いですが、暑さにとても弱いです。
熱中症は、「体内にこもった熱を体外に逃がすことができずに、中枢神経の機能異常や循環不全を引き起こします。」最悪の場合は命に関わることもあります。

症状は、「元気がない」「ヨダレが出る」「嘔吐」「下痢」「ふらつき」「震え」などです。

対応策

少しでも疑いがある場合は、動物病院にすぐ向かってください。命に関わります。

応急処置として、風通しの良い場所に移動して、保冷剤や氷で頭部と頸動脈、わき、そけい部を保冷剤なので冷やしましょう。急いで体温を下げることが大切です。
また、濡れタオルで全身を拭くなどして体温を下げ、呼吸がスムーズにできるよう首の向きを調整してあげましょう。

水が飲めるようであれば飲ませてあげましょう。
ぐったりして水が飲めない場合は無理に飲ませず、むせないよう布やコットンに含ませた水で舌を湿らす程度にします。

予防方法

まず、部屋の温度27℃ 以下になるよう部屋の温度を調整しましょう。
ウチではもう6月から11月まで、エアコンのあるリビングにケージを移動して、エアコンをつけるようにしています。
春、秋には、猫の部屋の窓はすこし隙間を開けて、風通しを良くしています。

ひんやりグッズを利用しましょう。ひんやりジェルシートや大理石プレートといったものが販売されています。
ウチでは重たいですが、「大理石プレート」を購入して、猫の鬼入りの場所に置いております。

まとめ：優しくおおらかなノルウェージャンフォレストキャットは、猫初心者でも飼いやすい

今回はノルウェージャンフォレストキャットの性格・飼いやすさ・注意点について解説しました。

ノルウェージャンフォレストキャットは、優しくおおらかな性格で、猫初心者、小さい子供のいるご家庭でも大丈夫です。

ですが、大切な命なので、注意する点ももちろんあります。毛玉、運動不足、熱中症には注意しましょう。

最後に、私はノルウェージャンフォレストキャットを家族として迎えて幸せです。
いたずらもしますが、どんな時も自分の味方です。ぜひ、猫との楽しい日々を暮らしてください。

オススメブリーダーサイト：「みんなの子猫ブリーダー」

参考　ウチのノルウェージャンフォレストキャット

ウチのノルウェージャンフォレストキャットのドミノさんは2016年に「みんなの子猫ブリーダー」さんで出会いました。

ウチの子供が0歳時からドミノと一緒ですが、子供のいたずらにも怒りもせず、そばで寝ています。

子猫の時は私のモモ上で寝ることができましたが、今でははみ出してしまうくらいに成長しました。現在ドミノ5歳、体重7.5kgとややぽっちゃりぎみのため、運動と食事制限中。